2010年12月13日月曜日

義足部品メーカーカタログ

義足部品メーカーカタログをアップしました。
今回はラポック社とオットーボック社。
義足に関する情報が少ないと感じていたので、
少しでも多くの方に知って頂きたいと思います。

2010年12月2日木曜日

SAKAGE動画

とても久しぶりの投稿となりました。
本日12月1日、SAKAGE動画アップ完了致しました。
SAKAGEの説明から取り扱い方法、実際にどのように使われているのかを
可能な限り分かり易く説明できたつもりです。
ユーザーの佐藤さんは面白い方で、撮影している僕が笑ってしまい、声が入ってしまいました。
カメラに一番近いので声が大きくなってしまっているのが残念です。

次回の撮影時には気をつけます。

2010年7月27日火曜日

猛暑

連日、猛暑日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
今日の午前中は事務作業です。
書類がいろいろ届きますので、処理しないでいると大変なことになります。
午後からは義足製作。
ラミネーションをする予定です。

2010年6月9日水曜日

ISPO 第13回国際義肢装具協会 ドイツにて

5月8日より2週間ドイツで開催された第13回国際義肢装具協会に参加してきました。
また、知覚連動インサートのセミナーや義肢製作施設の見学もしてきましたので報告させて頂きます。



中部国際空港からフランクフルト。フランクフルトで乗り換えてミュンヘンへ向かいました。

フランクフルト空港で食べた、これぞまさに人生初めてのフランクフルト!

500ミリℓの水が250円ほど。ビールより水の方が高価でビックリです。


空港の入り口ではキャンピングカーのエアーストリームに翼をつけた
ユニークなコーヒーショップがありました。



ランツ フィッシャー先生の工房で知覚連動インサートのセミナーです。


セミナーでは足裏に専用のパットを敷いて、姿勢の変化をスキャニングで正確に読み取ります。

スキャニングするとこのような等高線で表示されます。

足裏に特定の刺激を与えることによって、股関節の内外旋まで
ある程度コントロールできることなど、驚きがたくさんありました。


ドイツと言えばやっぱりビール!
ほとんどが地ビールですが、癖が少なくとっても美味。


病院に併設している義肢装具製作所です


日本人と比べてドイツ人の体は大きいので、モデル修正も大変そうでした。


この光景は国を問わず一緒ですね。


靴屋さんで日本の下駄を発見


学会会場の外観。


ガラス張りの建物で、巨大なビニールハウスの様でした。
真夏はとっても暑そう。


階段には大きな広告。


ベトナムで使用されていた義足とのことです。


ユニークですが、ちょっと不気味。


オットーボック社の筋電義手


装飾義手とは真逆ですが、これはこれで奇麗だと思いました。


他のメーカーの場合。


会場でセグウェイ体験が出来ました。
体の一部の様な感覚で、とっても簡単に操作することが出来ました。


即席LLB
現場ですぐに適合できるのがいいですね。
試着としてはいいですが、普段の生活では出っ張りが気になります。



股義足です。デザインがいいとすっきりしてカッコイイです。


オズール社のパワーニー改良版です。
初期のモデルと比較すると非常に小さくなりました。
会場ではデモンストレーションされていました。
会場の雑音もありますが、あまり動作音は気になりませんでした。


学会らしい展示です。
この巨大な靴の大きさが伝わるでしょうか?


オットーボック社のランチョンセミナーに参加
海外の学会で日本の方に会うとほっとします。


学会会場ではお酒が振る舞われます。
大きなパーティーですね。
お酒が入ると会話が弾むのは世界共通です。
是非日本の学会もこのように・・・。



伽羅番の新サスペンションが展示されました。
その名はSAKAGE(逆毛)で、その名の通り一方向に傾斜する起毛ですので
ソケットの内側面に貼ることによって、シリコンライナーのピンを外した状態でも
義足を懸垂することができます。断端長が長く、ピンやピンを受ける部品のスペースの
関係でライナーをご利用できなかった方におすすめです。また。大腿義足でライナーを
装着されている方に多い、回旋の問題も解消できます。
ご興味のある方は是非お問い合わせください。


ドイツ博物館へ行きました。
この博物館の廊下をすべて歩くと17kmあるという巨大な建物
始めは熱心に見ていましたが、全然終わらないので途中から流し見しましたが
大変でした。

この写真のように、お父さんが子供に説明している様子をたくさん見かけました。
直接触れながら説明できるドイツは「やっぱり違うなぁ」と
基本的な教育が根本から違うと感心させられました。
こんな間近で戦闘機を見たら、興奮しちゃいますよね。


大きな駅ではこのように鉄道模型がありました。
お金を入れると電車をコントロールすることができます。
僕は小学生の頃、鉄道模型にはまっていましたので
嬉しくてコインを投入!思わず子供に戻ってしまいました。
電車の待ち時間も楽しめますね。





美味しいドイツビールのレストランは地下が多いようです。
とっても雰囲気がよく、とてもにぎわっていました。


ここは黒ビールのレストラン。
料理のボリュームかすごい。
だた、日本食が恋しくなります。
黒ビールを写真を撮る前に飲んでしまいました。



ライン川の畔

岐阜県美濃加茂市には木曽川がありまして、
「ライン下り」という川下りがあります。
これが本当のライン川。
みんなお酒を飲んでゆっくりしていました。
柵がないと言ってもいいくらいですが、川の事故が少ないんですね。
お酒を飲んでも柵がないと不用意に近寄らなくてかえって安全かもしれませんね。

2010年3月23日火曜日

MASソケットセミナー

20日(土)~22日(月)までの3日間
東京で行われた(株)啓愛主催のMASソケットセミナーに
通訳として参加させて頂く機会を頂きました。
初日は概論とデモンストレーション、
夕方からは親睦会で盛り上がりました。
残りの2日間は実技講習でした。

MASソケットデザインは大腿義足のソケットデザインで、
メキシコ出身のマーロ オルティス氏によって考案されました。
非常に解剖学に忠実でソケットによる可動域制限がないため、
装着者は快適に生活することができます。
例えば、
自転車に乗ったとき
あぶら座りをしたとき(なんとターンテーブルを必要としません)
など、ソケットがつっかえないのです。
ソケットトリミングラインも通常のソケットよりも
低くなるため、外観も良好です。

ソケット適合が非常に難しいのですが、
「理論に従って一つ一つステップを踏んで
行えば最良の適合を得られる」と
マーロ先生は強調していました。

そして、マーロ先生が実際にデモを行った患者さんの残存肢は
大腿骨大転子から3センチ遠位という極短断端でしたが、
見事適合しました。
しかもソケットを外した時に
「断端がマッサージサロンでマッサージをしてもらったみたいに心地よい」と
患者さんは驚いていました。
すごい!マーロ先生!

このセミナーで改めて大腿義足、そしてMASソケットを
深く理解できました。

(株)啓愛様、マーロ先生
どうもありがとうございました。

2010年2月8日月曜日

掃除

朝から大腿義足のカバー仕上げです。
丁度正午に終了。

昼食はラーメン。

そしてこれから作業場の掃除です。
慌ただしくしていると次第に散らかってきて、どこに何があるのか
分からなくなってくるので効率が悪くなってきます。
その状況にイライラしてさらに効率が悪くなります。

そんな時は
「フーーーッ」 と一息

今から掃除に取りかかります。

2010年1月13日水曜日

大雪

朝から大雪の日でした。
トラックはスタッドレスタイヤを装着していないので滑り易いですが、
そこをエンジンブレーキを駆使して運転です。