友人とお出かけをするためにガソリンを入れにいく途中で、ガス欠。
決まったガソリンスタンドがあるようで、いくつかスタンドを通り過ぎてその後の出来事です。
道のど真ん中でいきなり
プスプスプス・・・。
「あの修理工場め、しっかり直しとけ」と友人が言ったので
「これはガス欠だよ」と伝えると
友人は手際よくいきなり車を押し始めました。
僕も車を飛び降りて車を押し、路地に入ったら下り坂で車が加速
僕は簡単に飛び乗りましたが、彼は体が大きく、転倒するかと思いました。
なので助手席からハンドルを持ち、いつでも運転席に移れるように準備していたら
どうにか友人も飛び乗って車を停車することができました。
「ふぅーっ」
その後2人で大笑い。
これからがまだアドベンチャー
ガソリンをどうするかという話です。
彼の妻に電話し、補充するガソリンを持ってきてもらおうと考えましたが、
僕のレンタカーが車庫の前に停まっていて、車が出せないとのこと。
仕方なく、2人でガソリンスタンドに向かいましたが、遠いのなんの。
彼が「はあはあ」言っているので「大丈夫?」と声をかけ
励ましながら歩いていると
「はあはあはあ」と辛そうでした。
「僕が行くから、車で待っててよ」
ここから1一人旅が始まりました。彼は
「クリスマスまでには戻ってこいよ」とジョークを飛ばしていました。
30分ほど歩いてスタンドにたどり着き、
「ガス欠になったからガソリンタンクで車まで持っていきたい」
と伝えると、ガスタンクは売っていないとのこと
「えーーーー」
ガスタンクを買いにいくことになりました。
そこで知恵が働き、
「そこで水を買って飲んでボトルを空にしたら、ガソリンを入れていいかな?」
と尋ねると、彼は
「それは違法行為だ」
と言い、許可してくれませんでした。
それから20分ほど歩いてお店を見つけ、ガソリンタンクを購入しました。
先ほどと同じスタンドにたどり着き、今度は購入することができました。
やっとの思いで到着し、ガソリンを投入。
無事、車は動きだしました。
ちなみに車はBBですが、アメリカではXBという車です。

時間はすでに午後2時になっていたので、まずランチを食べに老舗のハンバーガーショップへ。
お腹が減っていたのにウエイターがお年寄りのおばあちゃんで、
飲み物が出てくるのに20分ほどかかりました。
食べ終わるのに1時間くらいかかり、ガソリンスタンドについたらクレジットカードが見当たらず、
さっきのお店に戻りカードを探してもらい、そしたら彼のポケットからカードが出てきました。
「・・・・」
車のガソリン警告灯がまた点灯していたので心配でしたが
今度は無事ガソリンを満タンにすることができました。
それから ホームデポ というすっごく大きなホームセンターに向かい
ホームセンターマニアの私としては幸せな時を過ごしました。

エアーコンプレッサーにタイヤがついていて、旅行鞄の用に取手が伸び縮みします
合理的な考え方で、僕はこういうのが好きです
ダイソン掃除機もアメリカ仕様